子宮頸がんワクチン

子宮頸がんワクチンの重要性

子宮頸がんは、国内で毎年約1.1万人の女性が罹患し、約2,900人が亡くなっている病気です。HPVワクチンは、子宮頸がんの原因の多くを占めるウイルスの感染を防ぎます。

子宮頸がん(HPV)ワクチンは、子宮頸がんの原因となるヒトパピローマウイルス(HPV)の感染をブロックするワクチンです。名古屋市では、公費による定期接種(無料)が実施されており、将来のがん罹患リスクを大幅に下げることが期待されています。

特に初めての性交渉前に接種することで最も高い予防効果を発揮しますが、性交渉経験後であっても、まだ感染していない型のウイルス感染を防ぐ効果が期待できます。

対象者と公費助成制度

名古屋市の公費助成制度(無料)および自費接種の詳細は以下の通りです。

項 目 対 象 採用ワクチン 費用(税込)
定期接種
(公費負担)
名古屋市に住民登録がある
小学校6年生~高校1年生相当の女子
シルガード9
(9価ワクチン)
無料
任意接種
(自費)
上記公費の対象外で、接種を希望する女性 お問い合わせ

※公費(無料)での一連の接種スケジュールを完了するためには約6ヶ月の期間が必要です。高校1年生相当の年度末までに完了できるよう、スケジュールに余裕を持ってお早めにご相談ください。

💡 接種当日の持ち物について
定期接種(公費負担)で受けられる方は、接種当日に以下の書類を必ずご持参ください。
名古屋市から届く予診票(接種券)
母子健康手帳(接種履歴を確認・記録するため必ず必要となります)

シルガード9(9価)の接種スケジュール

子宮頸がん予防の定期接種・任意接種に使用される、MSD社の「シルガード9(9価ヒトパピローマウイルス様粒子ワクチン)」の医薬品パッケージ(1シリンジ)の製品写真

当院で用いる「シルガード9」は、1回目の接種を開始する年齢によって合計の接種回数(2回または3回)が異なります。原則として、最後まで同じワクチンで接種を完了させます。

接種スケジュールチャート

■ 1回目の接種を15歳未満で開始する場合(計2回)

  • 標準スケジュール: 1回目の接種から6ヶ月後に2回目を接種します。
  • 最短スケジュール: 1回目と2回目の間隔は最低でも5ヶ月以上あける必要があります。(5ヶ月未満で接種した場合は計3回の接種が必要になります)

■ 1回目の接種を15歳以上で開始する場合(計3回)

  • 標準スケジュール: 1回目の2ヶ月後に2回目、1回目の6ヶ月後に3回目を接種します。
  • 最短スケジュール: この間隔で接種できない場合、1回目と2回目の間は最低 1ヶ月以上、2回目と3回目の間は最低3ヶ月以上の間隔をあけて接種します。

ご予約方法

子宮頸がんワクチンは、お電話または当院受付窓口にてご予約を承ります。

ご予約をいただいてから薬剤の手配となりますため、予約当日の接種はできかねます。何卒ご了承ください。

※過去に他院で接種履歴がある場合は、予約時にワクチンの接種回数をお伝えください

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